出演者プロフィール
下野竜也
指揮者
広島交響楽団音楽総監督、広島ウィンドオーケストラ音楽監督、太鼓芸能集団「鼓童」ミュージックアドバイザー。2000年東京国際コンクール、2001年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。国内主要オーケストラに定期的に招かれる。読売交響楽団正指揮者、同首席客演指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者を歴任。京都市立芸術大学、東京音楽大学、東京藝術大学にて後進の指導にあたる。
横山幸雄
ピアノ
パリ音楽学院を卒業後、第12回ショパン国際ピアノコンクール入賞をきっかけに本格的な演奏活動を始める。その後、ソリストとして各地の主要オーケストラとの共演をはじめ、室内楽の分野でも数多くの一流アーティストからの信頼が篤い。教育の分野においても多くの功績を残すなど、世代を代表するアーティストとして確固たる地位を築いている。日本パデレフスキー協会会長。エリザベト音大、名古屋芸大、京都市立芸大各客員教授、日本パデレフスキー協会会長。
矢部達哉
ヴァイオリン
洗練された美しい音色と深い音楽性によって日本の楽団のリーダーとして最も活躍しているヴァイオリニストの一人。桐朋学園ディプロマ・コース終了後、90年22歳の若さで東京都交響楽団のソロ・コンサートマスターに抜擢される。94年第5回出光音楽賞他、受賞多数。トリトン晴れた海のオーケストラ、サイトウ・キネン・オーケストラコンサートマスター、京都アルティ弦楽四重奏団メンバー。
戸上眞里
ヴァイオリン
函南町在住。東京藝術大学附属高等学校を経て、同大学を卒業。新日本フィルハーモニー交響楽団ファーストヴァイオリン奏者を経て、現在、東京フィルハーモニー交響楽団セカンドヴァイオリン首席奏者。文化庁派遣講師として全国の小学校などで、音楽のちからコンサートを企画展開中。トリトン晴れた海のオーケストラ、チェンバーソロイスツ佐世保メンバー。
松浦奈々
ヴァイオリン
桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学を首席で卒業。第15回宝塚ヴェガ音楽コンクール弦楽部門第1位。日本センチュリー交響楽団アシスタント・コンサートミストレスを経て、同楽団コンサートマスターに就任。トリトン晴れた海のオーケストラメンバー。2019年大阪市より「咲くやこの花賞」受賞
水谷 晃
ヴァイオリン
桐朋学園大学を首席で卒業。第57回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で第3位入賞。2010年4月より国内最年少のコンサートマスターとして群馬交響楽団コンサートマスターに就任。2013年4月より東京交響楽団コンサートマスター。2018年6月よりオーケストラアンサンブル金沢客員コンサートマスターを兼任。
桐朋大学非常勤講師。
篠﨑友美
ヴィオラ
1995年桐朋学園大学を首席で卒業。1992年東京国際音楽コンクール室内楽部門において「齋藤秀雄賞」受賞。1997年ミュンヘン国際音楽コンクール第3位入賞。2002年~2021年まで新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者を務め、現在東京都交響楽団首席奏者。紀尾井ホール室内管弦楽団、サイトウ·キネン·オーケストラ、トリトン晴れた海のオーケストラ等のメンバー。桐朋学園大学非常勤講師。
大島 亮
ヴィオラ
桐朋学園大学研究科修了。第11回コンセール・マロニエ21弦楽部門第1位、第7回東京音楽コンクール弦楽部門第1位、第42回マルクノイキルヘン国際コンクールディプロマ賞受賞。ヴィオラスペース、木曽音楽祭、水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ等に出演。現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。
山本裕康
チェロ
桐朋学園大学、および同大学室内研究課卒業。第56回日本音楽コンクールおよび第1回日本室内楽コンクール第1位。第1回淡路島国際室内楽コンクール第2位。イタリア、キジアーナ音楽院にて室内楽のディプロマを取得。サイトウ・キネン・オーケストラ、宮崎国際音楽祭、トリトン晴れた海のオーケストラメンバー。現在、京都市交響楽団特別首席奏者。東京音楽大学専任講師。東京藝術大学非常勤講師。スズキメソッド特別講師。
チェロ
富岡廉太郎
桐朋学園大学を経てバーゼル音楽院を修了。2006年ウェールズ弦楽四重奏団を創立。2008年ミュンヘンARD国際音楽コンクールクァルテット部門で、日本人のみで結成されるクァルテットでは38年振りの3位入賞を果たす。2014年~2017年3月まで東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団首席奏者を務める。2017年11月より読売日本交響楽団首席奏者。
池松 宏
コントラバス
1964年ブラジル生まれ。桐朋学園大学卒業。NHK交響楽団首席、ニュージーランド交響楽団首席を経て、現在、東京都交響楽団首席奏者。東京芸術大学教授。国立音楽大学客員教授。これまでに7枚のソロ・アルバムをリリース。紀尾井ホール室内管弦楽団、水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバー。
高橋 敦
トランペット
洗足学園魚津短期大学、洗足学園大学を卒業。第65回日本音楽コンクール・トランペット部門第1位。第13回日本管打楽器コンクール・トランペット部門第1位。新星日本交響楽団(現、東京フィルハーモニー交響楽団)を経て、99年東京都交響楽団首席奏者に就任。世界で最も権威と伝統があるミュンヘンARD国際音楽コンクールの審査員も務める。
隠岐彩夏
ソプラノ
岩手大学教育学部卒業。東京藝術大学大学院音楽研究家修士、博士後期課程修了。文化庁在外派遣研修員としてNYで研鑽を積む。友愛ドイツ歌曲コンクール第1位。日本音楽コンクール声楽部門第1位。三井地所賞受賞。東奥文化選奨受賞。歌曲やオラトリオに幅広いレパートリーを持ちコンサートソリストを多数務める。二期会会員。
清水華澄
メゾソプラノ
静岡県出身。国立音楽大学卒業。同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁在外派遣研修員、ローム・ミュージック・ファンデーション在外音楽研究員として渡伊。帰国後は新国立劇場、東京二期会、日生劇場などの日本各地のオペラ公演に出演するだけでなく、コンサートソリストとしても活躍。国立音楽大学・大学院准教授。名古屋音楽大学客員准教授。二期会会員。